「第2回 鶴岡ごはん日本一」実施要領
1 趣 旨
国内有数の米どころである鶴岡市の中でも、多くの県産米の誕生地であり、本市の中でも特に稲作の盛んな藤島地域において、若手農業者を対象にしたイベント「鶴岡ごはん日本一」を開催することにより、鶴岡をPRし、米によるふるさと納税額の増大を図るとともに、鶴岡産米の価値の向上を図ることを目的とする。 加えて、ユネスコ食文化創造都市として米文化を未来へ継承していくため、稲作技術の向上を図るとともに、付加価値向上や販路拡大につながる支援を通して若手農家の米づくりに対する意欲を増進する。
2 主 催
鶴岡ごはん日本一実行委員会
3 開催日程
令和5年11月12日(日)
4 場 所
鶴岡市藤島体育館
5 応募要件
(1)就農10年以下の農業者であること。ただし、年齢は問わないものとする。
(2)前項の生産者が、主体的に栽培した米を出品すること。
(3)出品する米は、合計30a以上の水田において同一方法で栽培したものであること。
(4)山形県内に住所と圃場を有する者であること。
(5)法人に所属する農業者の場合は、前項に加え、法人の主たる事務所の所在地が山形県内にあること。この場合につき氏名の前に法人名を付すことが出来るものとする。
(6)出品する米は、山形県産地品種銘柄一覧表の水稲うるち玄米の単一品種であること。
(7)出品は1農業者につき1点(玄米5kgを提出)とする。
(8)出品米の栽培管理記録簿の内容を公開可能であること。
(9)決勝審査11月12日)に選出された場合、出席できること(特別な事情がある場合を除く)。
1.「就農の考え方」について 第2回鶴岡ごはん日本一において、「就農」とは、稲作に係る一連の農作業を申込者自らが開始することを指します。 「稲作に係る一連の農作業」とは、「(育苗)、代かき、田植え、水管理、稲刈り、出荷」までの農作業を指します。 上記の農作業の一部のみを行っている場合(手伝い含む)、就農とはみなしません。 「稲作に係る一連の農作業」を開始した年の4月を就農開始時期として下さい。
2.「就農10年以下の考え方」について 平成26(2014)年から令和5(2023)年までの10年間に就農した者を指します。 ※令和5年4月(2023年4月)から就農した場合を1年目とし、平成26年4月(2014年4月)から就農した場合を10年目とします。
3.農業法人等に在籍している場合 農業法人等に就職し、「稲作に係る一連の農作業」を開始した年の4月を就農開始時期として下さい。
6 応募方法
(1)応募申込書兼誓約書の提出及びエントリー料の振り込み
①応募申込者は、応募期間内に、応募申込書兼誓約書[応募要件を満たしていることを誓約するもの](様式1)をFAXまたはメールで「鶴岡ごはん日本一実行委員会事務局」(以下:事務局)宛てに送付すること。併せて、応募期間内に指定する口座にエントリー料10,000円を納付すること。振込手数料は応募申込者負担とする。
※応募申込書兼誓約書の各欄はもれなく記載すること。
②応募期間:令和5年5月12日(金)~8月31日(木)17時まで必着のこと。
※エントリー料の振り込みを確認次第、領収書を郵送します。
③応募期間終了後、エントリー番号記載した受付確定通知を送付します。
(2)玄米及び栽培管理記録簿の提出
①応募申込者は、令和5年10月24日(火)17時(必着)まで玄米玄米55kg及び及び栽培管理栽培管理記録簿(様式2)を送付すること。
※栽培管理記録簿の各欄はもれなく記載すること。
(3)辞退について
①応募を辞退する者は、令和5年10月24日(火)17時(必着)まで事務局に辞退届及びエントリー料の領収書を提出すること。
②辞退届及びエントリー料の領収書を提出があったものについてについてエントリー料を返金する。
※上記期限以降の申し出は一切認めない。
(4)その他
①応募申込書兼誓約書及び栽培管理記録簿に訂正がある場合は、令和5令和5年10月24日(火)17時までは訂正を認めるものとする。
②提出された、応募申込書兼誓約書及び栽培管理記録簿並びに玄米は、原則として返却しない。
③応募に要する玄米や送料等は応募申込者負担とする。
7 審査方法
(1)1次審査:食味値等の測定(10月下旬)
分析機器により水分、食味スコア、タンパク、アミロース、整粒歩合を測定し、上位の生産物16点を2次審査進出とする。
(2)2次審査:審査員による食味官能審査(10月下旬~11月上旬)
1次審査で選出された16点の生産物を精米(上白米)して炊飯し、審査員(地元料理人等)による食味官能審査により8点を最終審査進出とする。
(3)決勝審査:審査員による食味官能審査(11月12日・大会当日)
2次審査で選出された8点の生産物を精米(上白米)して炊飯し、審査員(事前申し込みした市民)100名による食味官能審査により順位を決定する。
8 結果公表
(1)1次審査終了後、選出された16点のエントリー番号を鶴岡ごはん日本一実行委員会ホームページ等(以下:HP等)で公表する。
(2)2次審査で選出された8点の応募申込者を入賞とし、最終審査後にHP等で公表する。
また、8点に選出された応募申込者に、電話連絡を行い、最終審査当日の出席確認を行う。
(3)決勝審査で選出された上位3点の応募申込者を最優秀賞(第1位)、優秀賞(第2位)、優良賞(第3位)とし、最終審査後にHP等で公表する。
9 表彰
(1)最優秀賞には、最優秀賞盾、賞状、大会委員長賞を贈呈する。
(2)優秀賞には、賞状、優秀賞賞品を贈呈する。
(3)優良賞には、賞状、優良賞賞品を贈呈する。
(4)入賞には、賞状を贈呈する。
10 その他
(1)提出書類に虚偽の申告があった場合、また不正等が判明した場合は、審査を中止し、失格とする。
(2)決勝審査に進出した場合の交通費等は応募申込者負担とする。
(3)審査結果については、いかなる場合も異議申し立てを認めない。
(4)得られた個人情報は、本審査会の目的以外では使用しない。
(5)災害や新型コロナウイルス感染症等の社会情勢の状況により、審査会の開催や審査方法を変更する場合がある。
(6)その他審査会の実施について必要な事項については別に定める。
11 スケジュール
内 容 | 日 時 等 | 備 考 |
応募申込受付 | 令和5年5月12日(金)~ 8月31日(木)17時まで必着 |
・応募申込書兼誓約書の提出 ・エントリー料10,000円を指定する口座に振り込みすること。 |
受付確定通知送付 | 令和5年8月31日(木)以降に通知 | ・受付確定通知(エントリー番号記載)の通知 |
玄米及び栽培管理 記録簿の提出 |
令和5年10月24日(火) 17時まで必着 |
・事務局に玄米5kgを送付すること ・栽培管理記録簿の提出すること。 |
1次審査 | 令和5年10月下旬 10月下旬 |
・分析機器等により測定 ・生産物16点を2次審査進出とする |
2次審査 | 令和5年10月下旬~ 11月上旬 |
・食味官能審査 料理人等により8点を選出し、入賞とする ・決勝審査の出席確認 |
決勝審査 | 令和5年11月12日(日) | ・食味官能審査 市民100名により上位3点を選出し、各賞を決定する。 ・決勝審査終了後に表彰式を実施 |
賞品取得に関わる確認事項
1.大会委員長賞の賞品(以下:賞品)は大会委員長が、企業協賛、寄付金等を募って購入するものであり、大会開催経費(市補助金及び公的費用、並びに大会エントリー料等)は一切使用しておりません。
2.協力企業等のロゴ、マーク等を車両に記載又は貼り付けする場合があります。
3.賞品は、「SUZUKI KCスペシャル2WD MT」とします。
4.賞品は、車両本体のみとなります。アップグレード、販売店オプション、任意保険等を追加される場合は、最優秀賞受賞者(以下:受賞者のご負担となります。
5.車両カラーは、ご希望をメーカーカタログからお選びいただけます。(オプションカラーは受賞者のご負担となります。)
6.賞品車両のモデル及び仕様、デザイン、カラー等は予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい。
7.車両登録に必要な自動車税、自動車取得税、自賠責保険料、リサイクル料金等、登録に関わる諸費用は、受賞者のご負担となります。
8.賞品車両の受渡し場所、アフターサービス等については、お車をお渡しする販売店と別途ご相談の上お決め下さい。
9.賞品を受け取れる方は、日本国内にお住まいの方で18歳以上の普通自動車免許所得者、自動車の保管場所、最優秀賞を受賞した日から1ヶ月以内の車庫証明の取得が可能な方、マイナンバーの情報を提供いただける方(税務署に納税するために必要)に限ります。
10.賞品の権利は、受賞者本人のものとし、他人へ譲渡換金は出来ません。
11.受賞者が18歳未満の場合は、賞品受け取りには法定代理人(親権者など)の同意が必要となります。
12.賞品車両の受け取りには、事務局が指定する情報の開示などの手続きが必要となります。
13.車両の納車時期は、受賞者のお選び頂くカラー・オプション等により準備が整い次第となります。納車準備は車種の人気度合いにより数ヶ月以上かかる場合があります。
鶴岡ごはん日本一実行委員会事務局
山形県鶴岡市藤島字笹花25 鶴岡市藤島庁舎産業建設課内
E-mail ekotaun@city.tsuruoka.yamagata.jp